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2009年11月12日

[Low Carbon Life-design Award 2009]/ CO2 25%削減に対するメッセージ

東京デザイナーズウィーク2009にて、DESIGN ASSOCIATION NPOと環境省が主催のデザインアワードのキックオフ・エキシビジョンが開催されました。
50名のトップデザイナーからの「CO2 25%削減」に対するメッセージが集められ、辻村もメッセージを寄せさせて頂きました。
東京デザイナーズウィークは終了致しましたが、DESIGN ASSOCIATION NPO様のHPにて公開されておりますので、是非ご覧下さい。

辻村のメッセージをこちらでもご紹介させていただきます。

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「そないにせんでも・・・」
がんばりすぎる事を嗜む京言葉ですが、度がすぎたり、華美なものへの警鐘の意味もあります。
根底には「勿体無い」ものを大切にする精神があるのではないかと思っています。
私達デザイナーはモノを作ります。
そのモノを生み出す時にも処分する時にもエネルギーが必要になります。
できるだけモノを作らずにデザインする事ができたら消費するエネルギーは少なくて済むはずです。
たとえば、既にあるものとあるものを繋げていく事、既にあるものの使い方を変えてみる事で新しい価値を生みだす。
物質を造形するのではなく、融合したり変換させる事、その行為だけでデザインできないかと考えている。
僕はモノを作らないデザイナーを目指します。


辻村久信

投稿者 moonbalance : 19:00

2009年11月04日

シズル感

元々は肉の焼ける「ジュージュー」という音の英語(sizzle)の擬音語であるそうですが、食品の美味しさを表現する魅力や価値の意味に使われる”シズル感”。
食品をビジネスにするインテリアデザインの場合もっとも要求されるのはこのシズル感ではないだろうか。

銀座あけぼのは米菓だけではなく、生菓子も販売している。この社内的には”朝生”と呼ばれる白玉まめ大福は、その上品な白玉粉の生地で包んだ豆の触感と小豆の甘さの絶妙なバランスでとても美味しい。この美味しさを表現する為に創られたのがこの白玉まめ大福専用のショーケースです。
この美味しさの奥にある、銀座あけぼのの素材へのこだわりと熟練の技、これからの伝統と成るべき深い思想、それに加えてこの白玉まめ大福の”シズル感”を表現する空間です。
大きな丸太を組む事で素材へのこだわりを、また亀甲彫りという技法で木に対する日本の伝承の技を
そして判中(ばんじゅう)を表現する事で、できたて感と郷愁を表現し、如何に見やすく買いやすく整理しやすいようにデザインしました。

正にこの白玉まめ大福のシズル感をバックアップする空間です。


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投稿者 moonbalance : 16:21

2009年11月02日

「JCD KANSAIデザイナーズアクセス」 丸甲倉庫

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阪急中津駅の横を走る、176号線の高架下にある丸甲倉庫の一部を会場にして「JCD KANSAIデザイナーズアクセス」が催されました。
関西を拠点にするデザイナーの中でもっとも活躍したデザイナーに与えられるライジングデザイナー、ベストデザイナーの各賞の発表をかねた大きなパーティです。
フレスコの足立さん野井さん間宮さん笈川さん(商店建築編集長)と僕とでトークバトル?をパネルディスカッション形式でさせていただきました。最近の仕事から次の世代のデザイナーへの提言まで、独特の関西のりのユルーイ話になりましたが、進行役の笈川さんはさぞ困られただろうなという感じでした。
結局、ありがちですが、その後の会場を抜け出した足立さんと野井さん間宮さん僕で酒場で話した内容の方が刺


激的なデザインの話になりました。70年代の大阪のデザインについてから、シンガポールの軍施設跡地の商業開発や中国の元(通貨)がアジアの共通通貨になる時の話まで、この場所での会話を隠し撮りして会場に流したらさぞかしショッキングだろうともう一人の僕は傍観していました。

会場になったこの高架下の丸甲倉庫は、ミラノサローネのスーパースタジオやトラトーナの様な倉庫街にも似た一種異様なおもしろい空間です。高架下という普段は人の眼に触れない非日常の空間がデザインの力によって人を魅き付け空間に力を持つ事になるのです。会場にはすごい人が集まり、大阪のパワーを見せつけられました。


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(辻村久信)

投稿者 moonbalance : 16:30