1970のうなじ

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「EXPO70」が大阪万国博覧会跡地にある前川國男設計の鉄鋼館で開催されている。

万博は僕にとって、ウルトラマンやゴジラ等の「空想科学もの」も霞んでしまうほどの魅力的な超現実だった。

巨大ロボットデメとデクを従えて超未来的なお祭り広場の屋根の真ん中を突き抜けて建つ「芸術=太陽の塔」は正にその象徴で、しかも、その内部は「生命の樹」と称したタイムマシーンだったから気を失いそうなくらい興奮した。
思い返せば僕の創造の原点はここにあると言ってしまえる。

今、明るい未来に向けて光線を発し続けていた太陽の塔を解体されたお祭り広場から見上げると、明るい事なんて何ひとつ見えてこない現実に茫然と立ち竦んでいる様に見えるのは僕だけだろうか?


(辻村久信)

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