SPACE&ARCHITECTURE

FAT ラフォーレ原宿

FTA Laforet HARAJUKU

トレンドという魔物を相手に戦う人達がいる。


少なからず私もその一人なのだが、

元来の天邪鬼はその戦いをまともに捉えない向きがある。

面と向かって戦っていては勝てる事の無い消耗線を強いられる事を本能的に察知しているのか?


不意打ちをかけるような反則を繰り出すような戦い方を好む。


「新しい事」の対極にあるトラディションをその武器にして「トレンド」の希薄な処を刺激しながら隙あらば牽引しようという試みである。


FATは絶対的なボリュームのカジュアルラインとDCのもつオリジンのモードの絶妙な着地ポイントを本能的に所有するブランドである。


新しい館における展開で私のデザインの存在価値は王道を守りながら不可解なメッセージを発信する事である。


王道を基準におく事でトレンドと対局の立ち位置を担保しながら、

不協和音をあえて取り入れる事によってその不可解さは伝説となって語り継がれる次の伝説を生むモチーフとなるのである。


フォルムを忠実に再現しながらまた、

膨大な手仕事を駆使しながらあくまでもフェイクで表現する事で、

真剣に遊ぶ「心」をメッセージしている。

物件詳細 Details

PLACE
1-116 LAFORET HARAJUKU Jingumae Sibuyaya-ku,TOKYO,JAPAN
YEAR
2010
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Photo: Nacåsa & Partners / 繁田論