和祭・やわらぎさい

NOTES

和祭 design concept
普段着の和装の似合う「場創り」で、日常の生活における和文化への啓蒙を促進する。



◆目的:和文化交流会=より自然に日常的な和の文化を広める。
    着物を着るきっかけづくり= 着物を着て出かける場所(目的)をつくる 。

◆形態:イベントに不足している要素を補完する形態で発信する
    ①マルシェ・楽市的な物販
    ②飲食・休憩場(食事をしたり休んだりできる場所づくり)
    ③フォトスポット(着物をきて写真が撮れる場所づくり)
    ※ ワークショップ=体験して持ち帰る(身につける)事で和文化に触れる。

◆場所:堀留公園(人形町)


◆zoning
堀越公園の場合
東西南の迎門に囲まれた環境で茶席を中心とする楽市と休憩席で和の「場」創り。

◆element
①東西南の迎門
意識の変換装置として環境を定義する寄棟屋根と暖簾による「和風迎門」
②楽市(座売り)
畳は和装の所作の原点。物販、飲食における座売りの体験。
※アクティビティとしてのワークショップ=体験して持ち帰る(身につける)事で和文化に触れる。
③休憩席
畳は和装の所作の原点。畳の床几台(しょうぎだい)、衝立障子(ついたてしょうじ)の休憩ベンチ。
④茶席
暖簾で囲まれた、竈門を中心とする畳席で和の「おもてなし」を体験。

◆Atmos image perspective
① 迎門から楽市(座売り)休憩席を通して茶席の外観を望む
②竈門を中心とする畳の茶席の内観(※暖簾の下から公園の雰囲気を望む)

SPECIFICATIONS