現在進行中の物件で使用する
特注スタッキングチェアーのチェックに
岐阜の飛騨高山の工場まで行って参りました。
椅子のフレーム仮組の状態の写真です。
テーブルの真中に椅子を置き、
家具屋さん、工場の社長様、製作の方、下請けの方など
大人数で椅子を囲んで打合せを行いました。
結局、打合せ時間は予定の2倍近くかかりましたが、
試行錯誤の末、なんとか型もまとまりました。
図面の段階で何度も寸法を検討し調整した物でも、
できあっがてきた実物を見ると、
少しイメージと違っていたり、
「逆にこうした方がいい」と考えが変わったりします。
まだまだ自分の経験不足だと思いますが、
改めて実物で確認する事の重要性を感じました。

現在、100台以上の椅子を急ピッチで製作頂いております。
この椅子を設置する施設は国内の方のみならず、
外国の方も多く利用される特殊な施設です。
たくさんの方に長く使って頂ける椅子なれば
いいなぁと思っています。

（moonbalance／西川）