TOKYO DESIGNERS WEEK 2012出展作品

2012-11-08
先日、東京の明治神宮外苑にて開催された「TOKYO DESIGNERS WEEK 2012」その中の今年のメイン企画展「伊藤若冲感性インスパイア作品展」に辻村も出展させて頂きました。
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身の回りの動植物をモチーフに、生き物がもつ「神気」を捉え描き続けた江戸時代の画家、伊藤若冲。
その中でも最も特徴的な若冲の表現方法「升目描き」から、この壮絶な作業の集積である立体感を「空間を感じる現代的立体表現」に変換し屏風を制作致しました。

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片面は透明フィルムにマルチレイヤープリントされた〈鳥獣花木図屏風〉の絵、もう片面は金箔張りを施した、リバーシブルな屏風です。
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シースルーの升目から覗く裏表の二つの空間は、升目描きの発色を再現するモダン空間と、金箔張りの反射による伝統的な場を表出させています。
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ご協力頂きました企業様の多大なるお力添えのもと、本作品を完成することができました。改めて御礼申し上げます。
―御協力企業―
株式会社箔一株式会社マイサ大日本スクリーン製造株式会社リンテックサインシステム株式会社


また、BS日テレにて毎週月曜23:00〜23:30に放送されております、『TOKYO DESIGNERS WEEK.tv』にて辻村がインタビューを受けさせて頂きました。放映日は11月19日を予定しております。是非ご覧下さいませ。


(PRESS)


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