2018ミラノサローネ

2018-05-30

地下鉄S. Ambrogio駅で降りて

Spazio Rossana Orlandi Via Matteo Bandello, 14/16, 20123 Milan

ロッサーナオルランディのギャラリーは癖の強そうな人ばかりでごった返しています。

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ヤマカワラタンの新作の並んだコーナーに愛娘の「SobaChoco」 chairはいました。

家具メーカーのバイヤー達と商談が繰り返されます。

2000年初頭に実験的なデザインを出展してお祭り騒ぎをしていた時とは様相が違い、デザインビジネスの最先端を感じます。

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オルランディのギャラリーから地下鉄の駅に向かう途中、一緒に移動している人がミラノの守護聖人に会いたいという事でサンタンブロージョ教会へ。

ミラノは何度もきているが、初めての観光らしきものかもしれない。

ミラノの守護聖人サンタンブロージョ(サント=聖、アンブロージョ=本名アウレリオ・アンブロージョ、4世紀後半の人物)に捧げられたこのバジリカ(教会)は、10世紀から12世紀の時期を代表する建築です。リヴ・ヴォールトが創る圧倒的な大空間。

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ポルタジェノバ駅周辺は音楽/ファッション/アート/デザイン/など芸術活動において国際的に知名度の高い地域です。

この地域の邸宅、倉庫、ギャラリー、事業所の敷地で、ミラノ市内の中で話題性の高いミラノフォーリサローネ(Fuori Salone)が開催されます。

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ミラノ市ポルタジェノバのトルトーナ(Zona Tortona)地区はミラノ市内でも最も活発にフォリサローネが開催されています。

superstudioで隈研吾 nendo 日本の出展ブースを見た後、Moooiと sony を体験。

Moooiのアートディレクターのマルセルワンダーはドローグ・デザイン。

2003年のサローネだったかハウス・バッカーさんと彼のデザインしたピンボールマシーンで遊んだな。リチャード・ハッテン君は元気かな。

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懐かしのsuper studio13。

2005年ガラスの茶室を創って地元誌インテルニに「Abracadabra!」と称された

WA-QuEXHIBITION Fuori Salone 2005の会場だったところ。今は何も展示はされていない様だった。

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カッシーナのアートディレクターになったパトリシア・ウルキオラ。

彼女のデザインした新ショールーム。木製のシェードはどうなっているんだろう?

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インゴマウラー さん健在!

この人のポエティックで「イタイ」ところが大好き。

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歳をとるのは嫌だな。

20代の頃は見るもの全てに刺激され触発されたミラノサローネ。

13年ぶりに体験して全てが過去の焼き直しの様に見えてきてつまらなく見えてしまう。

そういう自分に...嫌だなと思う。

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